特別プログラム、各種サービス
合併・吸収後の組織や業務の統合化
対象者
日本人および非日本人の社員の方々が対象です。この研修に参加条件はありませんが、事前に少なくとも3カ月以上統合後の新組織で働いていることが望ましいです。
内容
この研修では、組織間の文化の違いを理解し、折り合いをつけることを学びます。このプログラムでは、「自分自身を知る」「相手を知る」「自分らしくある」という3つのステップに沿って進め、パートナー会社との円滑な統合を確実なものにしてきます。
「自分自身を知る」では、国際ビジネスの現場で文化というものが与えるインパクトについて触れ、各々の文化的傾向や先入観について分析します。
「相手を知る」では、相手の文化についての理解を深めます。具体的には、歴史、地理、宗教や教育の影響など文化の背景にある風土や事象について学び、コミュニケーションの仕方、会議、意思決定など職場で見られる違いに焦点をあて、どのようにしたら歩み寄れるのかを探ります。
「自分らしくある」では、2つのグループが一緒になり、どのようにしてお互いに適応し共に有効に働けるようになるかについて学んでいきます。受講者は、混合グループでケーススタディーもしくはチームビルディングの演習をしながら、自ら独自の成功の糸口や秘訣を確立していきます。
講師は、自身の経験から様々な事例を紹介しながら、主要なポイントを解説していきます。
「会社がキャノンに買収された後、JCOにサポートを依頼しました。JCOの研修はとても素晴らしく、うちの社員も熱心に取り組んでいました。個人的には、根回しについての学習に大変啓発されました。仕事で日本人と接する人たちすべてにJCOの研修を薦めます。」
Marc V.M.、社長、Oce/キャノン