ドイツの企業内クリスマスのエベントの注意事項 12月になると、ドイツでは企業が社員のためにクリスマスパーティーを催す習慣があります。
企業によっては、小規模でカジュアルな催し物となりますが、かなりの予算がある企業になりますと、ショーのチケットを購入したり、どこかでディナー・イベントを主催したりします。
2月や3月のカーニバルがある「Fasching」の時期や、ミュンヘンのオクトーバーフェストなどを除き、会社のクリスマスのイベントは、同僚と飲みに行くという日本風の飲み会に一番近い行事とも言えます。ドイツでは、仕事とプライベートをはっきり分けるのが通常ですので、社員が一緒に飲む機会はあまりありません。 ですが、クリスマス前になると、会社のチームが一緒に食べて、飲んで、楽しいひと時を過ごします。 日本と同様、その際にお酒をたくさん飲む人もいます。
但し、ドイツと日本の主な違いは、日本では羽目を外しても、それについて翌日とやかく言う人はあまりいませんが、ドイツでは、もしかすると何年にも渡って、酔ったときの自分の恥ずかしい振舞いを繰り返し持ち出され話題にされるかも知れないということです。無礼講という概念があまりないのです。 これについては、たくさんの記事に書かれています。例えば、このリンク先のドイツのマガジンには、「当事者の声」が最悪の例と共に集められています。
ドイツの雑誌の記事
というわけで、会社のクリスマスのイベントでは、羽目を外し過ぎないよう気を付けましょう(特に管理職の方々!)。さもないと、あなたは次号の記事であなた自身のことについて読まされることになるかも知れません、、、。