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「コミュニケーションにおけるヒヤリハット」を回避するためのJCO安全ベルト パート1

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(Article in English)

海外への派遣や、海外の同僚とよくやり取りをする場合に特に大きな課題となるのは、異文化コミュニケーションです。

ここで、効果的なコミュニケーションに関するヒントをお伝えする前に、まずはクイズから始めましょう。下記の英文を読んでみてください。

“I didn’t say you have to buy them.”

この文の意味は明確でしょうか。もし、そうであれば、素晴らしいです!

では次に、この文を各部分を強調することで、もう少し詳しく見てみましょう。

例:
選択肢1:“I didn’t say you have to buy them”

(主語の“I”を強調)

「私ではなく、誰か他の人が言ったかもしれない」

選択肢2:“I didn’t say you have to buy them”

(動詞の“say”を強調)

「声に出して言ってはいないけど」(でも思ってはいたかもしれない)

このように、意味が大きく変わってしまうことがわかります。もちろん、強調する箇所を変えることで、上記の選択肢以外にも、この文は幾多もの解釈が可能です。皆様は、この方法で他に何パターンの解釈を見つけることができるでしょうか。

(この記事の最後に、全バージョンをリストアップしています。)

上記のように、同じメッセージであっても、どのように理解されうるのかを認識し始めると、誤解の余地が見えてきます。

英語でコミュニケーションを取るときには、受け手がどのようにメッセージを解釈するかは、コンテクストによって変わるということを常に考慮することが重要です。

複雑な、あるいは厄介なトピックについての議論を始める前に、そのトピックが新しいものでなくても、まずは自分に次のように問うてみる必要があるかもしれません。

-「今週すでにこのトピックについて話しただろうか、それとも前回の会話から随分時間が経ってしまっただろうか。もし、後者の場合、共有している背景知識の量は如何程だろうか。」

「現在の関係性」といった、その他の要素も、あるメッセージがどのように解釈されるかに影響を及ぼすかもしれません。

- 「私はメッセージの受け手と良好な関係にあるだろうか、それとも最近あった意見の不一致がまだ片付いていない状況だっただろうか。」

これらはすべて、ヒヤリハット発生の可能性があり、道路交通でも同じく、そのような箇所は認知し、回避して安全運転する必要があります。

次回のパート2は、リモートワーク環境において、このようなヒヤリハットをどう回避するか、についての具体的なアドバイスです。

JCOのトレーニング・セッションやEラーニングにおいて、コミュニケーションが非常に重要なトピックの一つとして扱われている理由は明らかでしょう。

ローカルスタッフと交流する同僚として、マネージャとして、あるいは組織のリーダーとして、最適なコミュニケーションの実践(例えば、フィードバック、コーチング、タスク指示等)をより深く学ぶために、JCOの研修(社外、社内用)を受講してみてはいかがでしょうか


上記英文のその他解釈パターン

選択肢3 “I didn´t say you have to buy them”

「そんなことは一言も言ってない」と強調する

選択肢4 “I didn’t say you have to buy them”

あなたが買う必要はなかったのに」(実は、他の人に買ってもらいたかった)

選択肢5 “I didn’t say you have to buy them”

「絶対に買わないといけないという意味ではなかった/買うようにと指示したわけではない」

選択肢6 “I didn’t say you have to buy them”

「何らかのアクションは必要と感じたが、買う以外の他のオプション、例えばレンタルする方法もあったのに!」

選択肢7 “I didn’t say you have to buy them.”

それらではなく、前に話していたもっと安い方がよかったのに」

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